「世界平和統一家庭連合」に対する解散命令請求について

本日、文部科学省から東京地方裁判所に、世界平和統一家庭連合に対する解散命令請求が申し立てられました。今後、司法の場において当該命令の可否をめぐって審理がなされるものと存じますが、日本宗教連盟ではその動向を注意深く見守って参りたく存じます。

尚、令和4(2022)年9月1日付の理事長談話でお示しした通り、当連盟と加盟法人は、健全な法人運営を心掛け、推進して参りました。当連盟では今回の問題を通してより一層、適正な宗教法人運営と、宗教の本質的な役割の重要性を再確認し、仮にも不適正な事案を発生させることがないよう、加盟団体に適宜周知をはかって参る所存です。

 

令和5(2023)年10月13日

公益財団法人 日本宗教連盟