日本キリスト教連合会

日本宗教連盟の構成団体である日本キリスト教連合会は、宗教法人法が成立した直後の1946(昭和21)年6月2日に創立しました。以後、半世紀以上にわたり、カトリック教会、聖公会、プロテスタント諸派による緊密な協力によって運営されています。
I.日本キリスト教連合会の主な目的

  1. 信教の自由を守るために
    日本における近年のキリスト教は、1939年に成立した宗教団体法により整理・統合を強要され、治安維持法によって教会解散、牧師職返上、入獄、獄死等の弾圧を経験してきました。それゆえに、日本国憲法が保障する信教の自由と政教分離の原則を守るために発言すべき時に発言する使命を強く覚えています。日本の将来と国民の基本的人権に暗雲をもたらす法案が短期間のうちに次々と可決されていることに危惧を覚えています。
  2. キリスト教の証として法人事務の向上を図る。
    キリスト教文化の振興を図ると共にキリスト教の証しとして宗教法人の適正な管理運営に資するため「キリスト教系法人事務・会計実務研修会」を大切にしています。

II.日本キリスト教連合会の組織

 日本キリスト教連合会は、カトリック、聖公会、プロテスタント諸派が互いの違いを認めながら、連合会の目的を達成するために協力し、キリスト教界のおよそ90%が加盟しています。

  • 総会(毎年4月に開催)
  • 常任委員会(8名の常任委員で構成)
  • 特選役員(顧問・参与)
  • 定例会(隔月開催)

III.加盟教団・教会一覧

 カトリック中央協議会、日本基督教団、日本聖公会、日本バプテスト連盟、イエス之御霊教会教団、日本福音ルーテル教会、日本ホーリネス教団、日本同盟基督教団、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団、日本イエス・キリスト教団、セブンスデー・アドベンチスト教団、聖イエス会、日本ナザレン教団、救世軍、イムマヌエル綜合伝道団、基督兄弟団、日本バプテスト同盟、日本アライアンス教団、ウェスレアン・ホーリネス教団、日本ルーテル教団、日本フリーメソジスト教団、基督聖協団、イエス福音教団、日本聖契キリスト教団、日本聖泉基督教会連合、日本福音教会連合、リーベンゼラ日本宣教団、日本福音教団、東洋宣教団きよめ教会、復活之キリスト教団、日本キリスト合同教会、道会、日本フェローシップ・ディコンリー伝道会、キリスト伝道団、日本福音基督教団、世田谷基督教会、聖泉基督教会連合荒川教会、日本聖公会東京教区、キリスト教朝顔教会、キリスト教待震集会、十貫坂教会、キリスト同信会、日本聖公会ナザレ修女会、聖書キリスト教会、独立新生葛飾教会、渋谷日本基督会、浜田山キリスト教会、広島平和教会、若葉キリスト教会、キリスト友会東京月会、高校生聖書伝道協会、日本ホーリネス教団キリスト信愛小金井教会、国際ナビゲーター、石岡キリスト教会、浦和福音自由教会、亀有キリスト福音教会、日本長老教会関東中会西船橋教会、古川聖書バプテスト教会>

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