第7回宗教と生命倫理シンポジウム「生殖補助医療の法制化を考える―現状と課題」要旨

平成26年11月13日、セレニティーホール(東京都杉並区)において、第7回宗教と生命倫理シンポジウム「生殖補助医療の法制化を考える―現状と課題」を開催した。

近年、医療技術が急速に進む中、体外受精や代理出産といった生殖補助医療が、法的な位置づけもないままに国内の一部の医療機関で行われている。数多くの夫婦が不妊症で悩む一方、生まれてくる子の「出自を知る権利」や、複雑化する親子関係などの問題をめぐり議論が高まる中、有志の国会議員によって法制化が進められている。

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