日本宗教連盟主催 第2回宗教法人の公益性に関するセミナー

※お蔭をもちまして、本セミナーは盛会のうちに終了いたしました。
ご参加を賜りありがとうございました。

震災復興と宗教

 

平成23年3月11日に発生した東日本大震災に際して、日本宗教連盟を構成する五団体では、それぞれの団体の特性を活かし、震災直後から、被災者の受け入れや炊き出し、読経ボランティアや引き取り手のない遺骨の管理、慰霊・復興祈願のための祭典や法要の執行、仮設住宅での神棚や仏壇の無償提供、被災者の心のケア活動など、多種多様な支援活動を展開してまいりました。

震災から2年半が過ぎ、被災地では住宅再建や産業の復興など、官民あげての懸命な復旧・復興作業が続けられていますが、神社や寺院、教会など、8,000を超える宗教施設も全壊・半壊・一部損壊等の甚大な被害を受け、中には、津波によってコミュニティー全体が流失してしまった地域もあり、さまざまな困難に直面しています。

震災復興、新たなまちづくりが進められる中で、人々の心の拠り所である神社や寺院、教会等の復興はどのようになされているのか。復興の現状から、そこに介在する問題について、皆様とともに考えてまいりたいと存じます。

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